富士通クライアントコンピューティング
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未来を語る若者たち

未来を語る若者たち

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)では今、新規事業創造のためのプロジェクトが複数稼働中だ。スタートは社員にアイデアを募り、事業として具体的に設計、着地点として収益を上げることをめざす。ゼロからの創造は、既存事業にはない悪戦苦闘があるが、同時に新しい発見や成長もある。そこで、プロジェクトに参加中の若手社員3人に、その成果や今後の目標について語りあってもらった。

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chapter.1

これまでにない事業を創造するために、
どこまでも発想を広げていく

新規プロジェクト募集に手を挙げたのは、社長が発した「情熱・やる気のある人募集します」という文言に共感して、これはやるしかない、と思ったからです。最初にエントリーしたのは4、5人で構成された4チーム。最初のオリエンテーションで「実際に形になるアイデアは1,000のうち一つくらいだと思ってください」と言われた時には、「それなら、本当に1,000案考えてやろう」と思っていました(笑)。それで2ヶ月くらいは、ひたすらアイデアを捻り出していましたね。

僕らのチームでも「まず何をビジネスにするか」で、迷いに迷いましたよ。ソリューション以前に「何を解決したいのか?」と自らに問うところから始まったんです。

アイデア出しには本当に苦労しましたよね。通常業務の後で、どんな突飛なアイデアでも良いから、チームのメンバーそれぞれが一日20個のアイデアは出そうと。特に最初の頃はコンピューティングにこだわらず、まずは斬新なアイデアを出すことを重視しました。

着手して初めて、FCCLの強みを活かしそれを具体化するには、最新のコンピュータ技術を意識するべきだと考えるようになりましたね。

未来を語る若者たち

chapter.2

現実の課題を解決するソリューションを、
最新のコンピューティングによって実現

この事業アイデア募集は半年が1クールで、これまで2クール実施されましたが、僕は最初のクールの案は落ちてしまい、二度目のチャレンジでゴーサインが出て、今、プロジェクトを進めているところです。

湯浅さんの担当するプロジェクトはどんなものですか。

病気などで声を失った方々の生活を支援するデバイスの開発です。最初の応募で落ちた後、より実現性の高い案を求めて、過去のアイデアコンテストで大賞を得たものなどをもう一度見直してみたんです。受賞したアイデアでも実現にこぎつけられなかったものはたくさんあるものです。そうしたらこのアイデアに出会い、実際に声を失った方々の話を聞いて、少しでも役立ちたいと強く思うようになりました。このプロジェクトの場合、恩恵を受ける人が目の前にいる、ということが意欲につながっています。

プロジェクトは今、どの辺りまで来ていますか。

企画が固まり、技術については大学と共同研究で開発しています。ベースとなる技術はより広い領域で利用できると考えています。今井さんのプロジェクトはどんな状況ですか?

僕らはアイデアを大量に出した結果、4人全員の共通項に「防犯」が見えてきた。そこからアイデアを磨いていったんですね。さらにそれを具体化するための技術を探す……。

そこに僕の所属する部隊が開発するプラットフォームがあった、というわけです。僕はもともと新規事業プロジェクトではなく、富士通全体がめざす新技術開発の一環としてエッジコンピューティングを手がけていました。これはユーザーに近い場にサーバを分散配置して通信遅延を減らし、大量のデータを迅速に処理してリアルタイムのサービスに活用しようというものです。

僕らのプロジェクトは、画像で人間のさまざまな属性、例えば顔の向き、服装、手の位置などをとらえ、それをAIで分析して防犯に役立てようとするもので、今、三原さんたちのプラットフォームの開発・整備と並行して事業の詳細を詰めています。

今井さんの側からすると、このエッジコンピューティングのプラットフォームを利用することになりますが、僕らの側から言えば、このプラットフォームの出口として探していた、ソリューションに出会えたとも言えます。おかげで具体的な目的のためにどのような機能やソフトが必要か、と考えて開発できます。

このソリューションは防犯だけでなく、他の分野にも応用できると考えています。

FCCLのエッジコンピューティングの大きな特色は、AIの処理に強いことです。AIは一つの要素の処理だけでは役立つものにはなりません。複数の要素を組み合わせ、並列処理してこそ、事業に役立つものになります。その点でFCCLのプラットフォームは非常に優れていると思います。

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chapter.3

プロジェクトを推進する中で未知を経験し、
新しい自分が生まれ、変化・成長する

このプロジェクトに参加して良かったことはたくさんあります。例えば、社長に向けて新しいアイデアをプレゼンすることを繰り返す中で、「経営者が求めることはなんだろう」と考えるようになる。それは自分が経営者の視線に立つことでもあって、非常に勉強になりますね。

僕は現在の部署に異動する前の数年間、販売戦略や営業支援のために数字を管理する部署にいました。自分に向いていると思う反面、定型的になりやすい仕事であるため、そろそろ新しい業務をしてみたいという思いもあった。そこで「おもしろそうだな」と、わりと軽い気持ちでプロジェクト募集に応募したんです。しかし実際に始まってみると、否応なく知らない知識、新しい潮流に出会うため、それらを積極的に調べたりセミナーに参加するなど、自然と自分から情報を取りに行く姿勢になりました。これは自分にとっては非常に良かったと思います。

一人で何でもやらなくてはならない環境も、私にとっては良かったですね。自分に何が足りないかを常に意識させられます。当初は営業的な役割を果たしてほしいと言われましたが、新規事業となれば当然、それだけというわけにはいきません。技術知識も懸命に習得し、今は技術と営業の両方に関わっています。三原さんは技術者としてどうですか。

大変ではありますが、成長できると感じるのは、AIのようにこれまで社内に知見のない技術に触れ、学ぶことで、パイオニアになれることですね。経験のある先輩がいない技術をゼロから学び、自分が主体的に開拓できることはうれしいですね。

私がこのプロジェクトに参加して変わったのは、良い意味で“あきらめが悪くなった”こと。問題は日々起こりますが、それであきらめるのではなく、「じゃ、どうすればできるか」と考えるようになりました。きつい中でも、どこか前向きな気持ちがあるんです。

新規事業のほか、既存のパソコン事業があってこちらも非常に先進的なので、技術者としては非常に良い環境だと思います。

では、僕は事務系職の立場から一言。FCCLでは新規事業プロジェクトに代表されるように、ベンチャー企業のように新しい提案がどんどんできる環境があります。そこでは当然マーケティングやビジネスのスキルも要求されるので、文系職種の活躍の舞台としても、ぜひ注目してほしいですね。

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