INTERVIEW

コンシューマー事業本部
コンシューマー事業部 第二技術部

リー リーティンLEE LITHENG

#2019年入社 #ハード開発

最前線の技術を学び
成長できる環境

01

品質レベルの高さに感動し、
インターンシップからFCCLへ

私はマレーシアの大学で電子工学科を専攻し、半導体の製造について学んでいました。そして大学院に進学した際に、留学生として日本で学ぶ機会があり来日しました。2ヶ月間の日本での暮らしは過ごしやすく、学びが多い環境に多くの刺激をもらい、将来は日本で働いてみたいとおぼろげに考えるようになりました。

就職活動の際、シンガポールで行われた企業紹介のイベントで、インターンシップとして働くチャンスがありました。留学で経験した日本メーカーが作る高品質の製品に触れた私にとって、FCCLでのインターンシップは大きなチャンスでした。しかしその時点では、FCCLへの志望は決定事項ではありませんでした。日本企業で働いてみたいと思ってはいたものの、異文化の日本企業では、残業が多く人間関係が難しいのではないかという不安があったため、入社する企業はじっくり選びたいと考えていたのです。しかし、実際にFCCLで体験してみると、そのような私の思い込みとは裏腹に、自分の裁量で一日のスケジュールを決められる仕事の自由度もありますし、同僚や上司とのコミュニケーションは穏やかで、雑談や相談を問わずに気軽に話しかけられる環境でした。私が思っていた日本企業の姿とは正反対の風土を強く感じられたため、このままFCCLで働きたいと感じ、選考に進み、2019年に新入社員として入社しました。

02

ユーザの利便性に寄りそう検証で
品質アップに貢献
  • FCCLに入社後、配属になったコンシューマー事業部では、モニターと本体が一体化しているオールインワンパソコンの開発に携わっています。そのなかでも、パソコン本体部分の基板となるマザーボードの開発チームで開発された製品の検証・評価を行うのが私の主な業務です。
    パソコンは技術の進歩が早く、まさに日進月歩の世界です。検証・評価には常に新しい知識をもって臨まなければならず、非常に緊張感があります。高い精度の検証を行い、適切なフィードバックをするためには、最新技術を学び続けるのはもちろん、利便性が高いパソコンを提供することが大前提ですので、ユーザ視点を持って行わなければなりません。決して簡単な仕事ではありませんが、ユーザの気持ちに寄り添った検証を行い、それがよりよい開発につながっていくと思うととてもやりがいを感じます。
  • 現在はまだいろいろなスキルや経験をして、仕事を覚える段階ですが、今後さらに高いスキルを身につけ、開発や設計の分野にも関わっていきたいと考えています。FCCLが開発するパソコンは、非常に高い評価を受けている製品です。将来はその製品開発の一翼を担える人材になれるよう、まずは日本語の会話力・理解力をレベルアップしながら、円滑で実りあるコミュニケーションを実現していきたいと思っています。

03

国籍を問わない「ONE TEAM」が
FCCLの強み

私の同期は17人いてそのうちの5名が外国籍です。外国籍のメンバーは各部署に散らばっていて、私が所属する部署も私一人だけですが、他の外国籍の同期に話を聞いても、皆口を揃えてFCCLは働きやすいといいます。入社当初は今よりも日本語に慣れておらず、コミュニケーションにおいて大変さを感じることもありました。しかし、FCCLの皆さんは根気強く私の日本語を聞いてくれ、またわからないときには英語で対応してくれる方もいます。チームの仲間として尊重してくれているのを感じ、非常に感動したのを覚えています。

その一方で、業務上では性別や国籍、キャリアで分け隔てることなく、一人のメンバーとして扱ってくれています。今の環境は男性の比率が高く、また外国籍のメンバーは少なめですが、特別扱いは一切無く意見を求められ、そして達成したら評価してくれます。新しいチャレンジは歓迎され、上司からは「どんどんチャレンジしよう」と後押しをしてもらっています。性別や国籍、部署間の隔たりに関係なく、仲間として仕事に取り組める環境はまさに「ONE TEAM」であると日々実感しています。

こうした環境は、新たに入社する方に対しても同様な環境であると確信しています。自ら努力し、新しいチャレンジを恐れない人にとっては、FCCLはとても働きやすい環境だと思います。「MADE IN JAPAN」のパソコン開発で力を試してみたい方と一緒に、さらにすばらしい製品を創れる日を楽しみにしています。

PRIVATE TIME友だちとのおしゃべりが
リフレッシュの秘訣!
休みの日も新たなチャレンジへ

休日は友だちと一緒におしゃべりをするのが楽しみです。マレーシアの大学時代に知り会った友だちと会うこともあれば、会社の同僚と遊びに行く日もあります。特に甘いものとおいしいコーヒーを楽しめるお店巡りにハマっていますが、友だちとの話題に出た習い事に挑戦することもあります。

先日は初めてボルダリングに挑戦しました。実際にやってみるととてもハードなスポーツで、まだまだ腕前は素人のレベルです。しかし友だちと体を動かしながら一緒の時間を過ごす体験は、とても楽しかったですし、今後もいろいろな習い事に挑戦してみたいと思います。

ひとりで過ごす日は、日本のドラマをよく見ています。日本語の勉強は大学から始めましたが、そのきっかけは日本のドラマを日本語で楽しむためでした。今よりももっと日本語が上達したら、さらに多くのドラマを見てみたいと思っています。

※内容はインタビュー当時のものです。

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