INTERVIEW

プロダクトマネジメント本部 ソフトウェア開発統括部 ソリューション企画開発部

稲毛 聡司SATOSHI INAGE

#2012年入社 #ソフト開発 #開発リーダ

若手から大きな挑戦
させてくれる。
成長できる環境
FCCLの醍醐味

01

一丸となって解決策に取り組む。
若手を大切にする社風

大学時代は電子情報工学科で情報工学を専攻し、人工知能や機械学習を扱う研究室に所属していました。その中でプログラミングを扱い学んだことで面白さ・可能性を感じ、ソフトウェア開発という仕事に興味を持つようになり、漠然とではありますが、自分の作ったもので世の中をより便利にできたらいいなと思うようになりました。研究室では特に画像処理や画像認識に関する研究をメインに行っていたこともあり、就職活動の際にはこうした分野の企業を中心に検討をしていたのですが、企業研究をして他にも面白そうなことをしている企業をたくさん知りました。その中で富士通という会社に興味を持ち、入社を決めました。

会社には様々な事業・業種があるため、実際にはなかなかソフトウェア開発・プログラミングに関われる仕事には就けないかもしれないなと覚悟していましたが、希望通りソフトウェア開発の部門へ配属されました。実際に働いてみると分からないこと、行き詰まることばかりだったのですが、チームの先輩の皆さんはいつも優しく、解決策を一緒になって考えてくれました。また上司やチームメンバーに、自分がやりたいことを伝えると、関連した仕事を任され、たくさんの挑戦する機会をいただけました。本当に親身になって面倒を見てくださるので、若手の育成を大切に考えている会社なのだと強く感じました。

02

大きな製品機能アップを担当し、
仕事の醍醐味を再確認する
  • 現在はソフトウェア開発統括部ソリューション企画開発部におけるソフトウェア開発プロジェクトに所属しています。ここでは法人向けWindowsパソコン用の手のひら静脈センサー、指紋センサー、カメラ、ICカードといったデバイスを使ってWindowsや業務用アプリへのサインインを代行する個人認証ソフトウェアを開発しています。FCCLが開発する個人認証ソフトウェアは、Windowsの標準機能では叶えられない、よりお客様のご要望に添ったものを目指しています。お客様のニーズを満たし、使いやすさ・利便性が上がるようなアイデアを自分から生み出し、それが形になったソフトウェアを多くの方に使っていただける仕事に楽しさと喜びを感じます。
  • 入社3年目、4年目には、業務アプリへのサインイン機能(シングルサインオン機能)の大幅な見直しの責任者に抜擢いただきました。それまで学んだ知見だけでは太刀打ちできないような数々の難題が立ち塞がりましたが、粘り強く調査・トライ&エラーを繰り返し、周りの人も巻き込み協力を仰ぎながら一つひとつ解決していきました。最終的にはこの機能の改修により、今まで対応できなかった業務アプリへのサインイン機能の実現に成功しました。これにより販路が拡大し、多くのお客様に手に取っていただけることとなりました。売上に直結する開発に携わったことにより、大きく成長できたと感じました。この成功体験がきっかけで、自分がやりたかったことは正にこれなのだと再確認することができ、大きなやりがいに繋がる経験だったと思います。

03

学ぶ力とコミュニケーションを
活かし、
「ONE TEAM」で
目標を達成する

キャリア10年を超えた現在、改めて世の中のニーズを製品に落とし込めるエンジニアになりたいと思っています。このニーズとは、単に機能を追加すれば満たせるものではなく、お客様が必要とする機能を使いやすい形で提供していくという意識が大切です。この意識こそ、FCCLがテーマとして掲げる「人に寄り添う」観点です。これからもお客様に寄り添ったソフトウェア開発のため、この意識をもって新技術・アイデアの発掘を続けていきたいと思います。

今後FCCLに入社を希望される方には、新技術・新機能の開発に向け積極的に学ぶ力を期待します。学生時代に学んだ専門的な知識や技術的なスキルをそのまま使えるということはあまりないと思いますので、それをハードルに思う必要はありません。仕事をしていく中でわからないこと、行き詰まることは日常的に生まれるため、些細なことでもその「わからない」をチャンスと捉え、積極的に知識を吸収していく力が大切だと感じています。

またFCCLは、部門の垣根を越えて目標を達成する「ONE TEAM」の組織です。一つの製品開発には多くの人との関わりがありますので、他の部署やチームとの円滑なコミュニケーションも重要となってきます。学んだ知識を使って、仲間たちと一緒にビジョンを具現化する。そういう力や意欲を持った方と、FCCLで一緒に働ける日を楽しみにしています。

PRIVATE TIME休日はインドアでリフレッシュ

最近の休日の過ごし方はもっぱらインドアで、好きなゲームや動画視聴をしながら過ごす時間がお気に入りです。ゲームは、仲間内での協力プレイや、一人で遊べるゲームタイトルを自分のペースでじっくりプレイするのが好きです。動画視聴は、特定のジャンルや配信者を見たり、ランキング上位やオススメに上がっている流行の動画を見たりするのが好きです。

また、IT関連の技術的な解説動画やサイトなどを見ることも好きで、それが仕事に活きることもあり、リフレッシュしながら自己学習にも繋がることがあります。

※内容はインタビュー当時のものです。

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