Interview社員インタビュー

貿易のエキスパートへの挑戦。
FCCLは社員とともに成長する。

生産管理本部 生産革新統括部 輸出管理部
中澤(2019年入社)

世界を相手にする魅力。
キャリアアップを
求めてFCCLへ。

前職では外資系企業において輸出者と輸入者の間にたつフォワーディングの仕事をしていました。ある地点からある地点にものを動かすために必要な船や飛行機などの輸送手段の手配や、海外との輸出入の際に税関を通すための手続きである通関業務を主に担っていました。

自分が携わった商品が店頭に並んでいるのをみたり、直接お客さまのお役に立てる仕事は、非常に大きなやりがいを感じていました。しかしながら、年々厳しくなる貿易規制の影響を受け商品が税関で止められてしまったり、特殊な手続きのために何日も足止めされてしまったりと、事前に調整していたにも関わらず、納期通りに商品を届けられないという悔しい経験も多くしてきました。海外との貿易は各国の規制や法令、輸出入者両方への理解がなければスムーズに行えないと痛感し、将来、貿易業務でキャリアアップしていくためにも、まずは輸出者の立場からみた法律や規制を深く学びたいと強く願うようになりました。

フォワーディングの経験を活かせる転職先を探している中で見つけたのが、FCCLで安全保障輸出管理担当を募集する求人広告でした。2019年当時は富士通から分社化されたばかりで、FCCLとして海外事業を拡大していくためにも貿易業務に精通している人物を募集していました。日本が誇る高度な製品や技術を安全に輸出するために必要な知識や経験を積みたい、これまでのキャリアを活かしたいと思い、FCCLの採用試験を受けました。

会社の信用を守る責任。
FCCLの自信を送り出すやりがい。

現在、私は生産管理本部 生産革新統括部 輸出管理部に所属しています。輸出管理は海外との取引を安全に行うための業務です。輸出元である日本と輸出先の各国の法令を遵守した輸出手続きを一手に担います。具体的にはPC製品や数千種類に及ぶPC内部の部品、それに関する図面や設計情報を、輸出して問題がないかどうか該非判定、取引審査を実施し、通関に必要な手続きなどを担います。もちろん自部門が責任を持って業務を遂行するのは当たり前ですが、主体は、海外との取引をする部門なので、社員の方々が自信をもって安全にビジネスを推進するためにサポートするのが仕事です。デイリーな審査業務だけでなく、輸出事故をおこさないための社内教育も定期的にしています。

例えばFCCLの高い水準で開発された精密部品が、反社会的企業に渡ってしまい悪用されてしまうようなトラブルが起こると、企業の信用を大きく崩すダメージになってしまいます。また、国際情勢の変化に伴い、毎日のように各国の法令や規制も強化されます。変化に順応し、法令を遵守するよう、日々の業務に取り組んでいます。プレッシャーを感じることもありますが、同時に大きなやりがいも感じています。

世界中に良いものを届けたい。
目指すは貿易のエキスパート。

FCCLで感じるのは、柔軟でスピード感のある姿勢です。キャリアを問わず良い意見はどんどん採用しようという思いが強く、まるでベンチャー企業のような風土があります。そうした姿勢の根本にあるのは「より良いモノを作ろう」というチャレンジ精神です。より良いものを作り、世界中の多くの人に届けたい。社内全体がこの想いを共有しながら、富士通とレノボの良い部分を吸収し、FCCLの独自の文化を築いていこうという気概を感じます。

私自身も、そうしたスピード感をもって良いものを世に届けるチームの一員として、新しいチャレンジにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。私が目指すのは、貿易全般をサポートできるエキスパートです。「貿易のことなら中澤さんに聞けば全て解決する」と言われるような存在となり、会社の事業に貢献していきたいと思っています。

FCCLは、こうした“何かになりたい”“何かを成し遂げたい”というチャレンジを心から歓迎してくれる会社です。社員の熱意に寄り添いサポートをしながら、社員のチャレンジに育てられていく会社であると実感しています。FCCLはできたばかりのまだまだ若い会社です。世の中に広く知られる会社への成長を、一緒に支えてみませんか。熱意を持ってチャレンジする人の参加を楽しみにしています。

※内容はインタビュー当時のものです。

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