富士通クライアントコンピューティング FRESHERS SITE

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誰もが容易に
コンピューティングの恩恵を
受けられる未来を、
これから拓いていきたい

代表取締役社長大隈 健史

富士通とレノボ・グループ、
2社の強みをかけ合わせて事業を展開

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、富士通とレノボ・グループ、日本政策投資銀行の3社からなるジョイントベンチャーとして、成長を続けるメーカーです。製造を担う島根富士通、開発・サプライチェーンを担うドイツ子会社FCCL GmbHと台湾のメンバーを含め、グローバルなモノづくりを推進する体制を築いています。

FCCLは富士通時代を含め、40年前からPC(パーソナルコンピュータ)の開発製造を極めており、そこで培われた高度な技術を継承しています。
近年、ノートパソコンの世界最軽量記録を更新し続けるなど、常に最先端の製品を創り出すエンジニアリング力が私たちの強みであり、クライアントコンピューティング領域におけるエンジニアリング力は日本でも有数だと思っています。また、FCCLのグループ会社である島根富士通においては、プリント基板開発から製品組立まで一貫してPCを製造できる体制を築いています。すべて国内で生産しているため、お客様のニーズに合わせたカスタマイズ案件や短納期案件にも柔軟に対応することができ、こうした機動力あるモノづくりも私たちの大きな武器になっています。一方で、世界1位のPCメーカーであり、世界企業売上ランキングの「Fortune Global 500」で100位台に名を連ねるレノボ・グループは、グローバルなスケールでの調達力や販売網を有しており、私たちはそれを活用できる立場にあります。
こうして富士通とレノボ・グループの「いいとこどり」ができ、それぞれの強みを合わせて「掛け算」のビジネスを展開できることがFCCLの大きなアドバンテージです。こうしたユニークな事業モデルを持つ日本の製造業は稀有であり、私自身も経営者としてそこに大きな魅力を感じています。

将来はきっと、いまとはまったく形の異なる
製品を創っている

FCCLは現在、ノートパソコンやデスクトップパソコン、タブレットなどのIT機器を広く開発提供していますが、決してそれが私たちの事業の最終形態ではありません。社名に掲げている “クライアントコンピューティング”という言葉には、お客様の身のまわりでコンピューティング環境が求められるところすべてに、私たちのテクノロジーを提供していきたいという思いが込められています。

現時点でコンピューティングパワーを最も享受できる製品の形がパソコンやタブレットであるということに過ぎず、未来永劫そうとは限りません。いま入出力機器として当然のように使われているディスプレイやキーボードも、今後も同じ形であり続ける保証はありません。これからFCCLに入社される若い方々が将来、企業の中核となって活躍される頃には、AIなどのテクノロジーも活用しながら、今とはまったく異なる製品を企画・開発・販売していることでしょう。

私たちが実現したいのは、日常の中で誰もが意識せずにコンピュータの力を自由自在に操り、暮らしをより便利に豊かにすることのできる社会。富士通とレノボ・グループのリソースを存分に活用できる私たちは、こうしたコンピューティングの革新を自らリードできるチャンスに溢れています。日本に根差したブランド力のあるIT企業と、拡大を続ける売上高数兆円のグローバル企業、その両方のダイナミズムが味わえるモノづくり企業でキャリアを積むことができるのは、FCCLの大きな醍醐味だと思います。

「人に寄り添う」テクノロジーにこそ、
私たちの存在価値がある

私たちが挑むコンピューティングの世界は、常に市場が変化しています。FCCL自身も、富士通とレノボ・グループの連携が深まるにつれて、事業の形を変えていくことになるでしょう。新卒採用にあたっては、そうした環境変化に応じて柔軟に行動できる人材を求めています。自分に委ねられたタスクを、富士通やレノボ・グループを巻き込んで実行し、結果が出なければその原因を検証して次のアクションに繋げていく、そんな姿勢を期待しています。

これからFCCLに参画される方は、一人ひとりがプロフェッショナルであってほしいと思っています。社内だけではなく、社会のどこに出ても通用する人材になってほしい。もちろん、プロフェッショナルを志向する方が存分に力を発揮し、自らを高められる環境は最大限用意したいと考えています。

一方、即戦力として活躍していただけるキャリア人材の採用にもこれから更に力を入れていき、いままでのFCCLにない考え方や、スキルを持つ方が参画していただくことで、多様性を高める相乗効果を期待し、さらなる成長のエネルギーを生み出していきたいと考えています。

こうして意欲と能力に溢れた人材を募り、FCCLがコンピューティングの未来を拓いていきたい。その上で私たちが大切にしているのは「人に寄り添う」こと。どんなにコンピューティングが進化しようと、それが「人に寄り添う」テクノロジーでなければ意味がありません。使う人の気持ちになって、細部までこだわりぬいてモノを創り上げていく。そこにFCCLのアイデンティティがあり、この理念を貫くことでデジタル格差を解消し、これからの社会が抱える課題の解決にも貢献していきたい。こうした私たちのビジョンに共鳴してくださる方をお迎えしたいと思っています。

※内容はインタビュー当時のものです。

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